業務管理部 部長 河上 敦

"社員"と"本社"を結ぶ"橋渡し役"として

河上敦私はもともと十数年以上にわたり、ITに関連する電気工事等を請け負う専門職の現場監督として、第一線で働いておりました。

早田社長とのご縁もあって、これまで数々の現場で培ってきたマネジメント経験を活かし、MyLevelの業務管理部に在籍しています。

業務管理部は、MyLevelから顧客のプロジェクトに参画している社員の方を裏方としてフォローする部署です。

定期的な社員ミーティングをはじめ、各部署との連携も多岐にわたっていますので、常に客観的や視野を持つように心がけています。

業務を正確、かつ迅速に処理することに加え、幅広い年齢層の方が所属しているMyLevelの社員の方へ接する際には、山本五十六の言葉を胸に刻んでいます。

 やってみせ、言って聞かせて、させて見て、ほめてやらねば、人は動かじ
 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず

どんな立場であっても、相手に敬意をはらうことを心がけることで、円滑にコミュニケーションを取ることができると考えます。

会社の方針を一方的に説明するのではなく、社員の皆さんの思いを尊重し、疑問を払拭する姿勢でのぞむことで、社員の方が納得していただける就業環境を提供することが可能となります。

またプライバシーマーク制度の責任者としても、社内の個人情報保護の整備を行っています。

委託契約が主業務となりますので、情報管理の証明としてプライバシーマークを遵守し"お客様である顧客"と"社員"の間に信頼ある関係を築く一助としています。

"企業"と"エンジニア"の間の『橋渡し役』として、MyLevelが存在するように、参画先に出向していただいている"社員"と"本社"を結ぶ"橋渡し役"として今後も尽力する所存です。

経理部 部長 多田

経理の奥深さを感じながら、社員の皆さんが、安心して働けるように、
手際良くルーティンを楽しみたい。

多田私は留学を経て外資系企業に務めていましたが、縁あってMyLevelの経理部に入社しました。

MyLevelでは初めての事務職に携わることになりました。

そもそも経理業務については未知の世界でしたので、普通ならば本当に大丈夫かな?と不安に思うところですが、私はもともとコツコツと同じ仕事を繰り返しすることが、あまり苦ではなかったので、計算業務は単なる頭の体操でボケの防止には丁度いいと思っていたのです。

私の予想は見事に打ち砕かれました。初日から経理業務に悪戦苦闘する日々が始まりました。

これまで私が勤めていた会社からいただいていた給料明細には、正確な振込金額が記載され、銀行口座に振り込まれていました。しかしMyLevelの社員の皆さんへの給料の振込ミスが続いてしまった時、ミスがないようにすることが、いかに大変なことなのかと思い知らされました。お気楽にマイペースで仕事に望んだことに甘えがあったのです。

給与計算のミスが発生すると、それが痛恨のミスとなることにも驚きました。

勤務表や各種手当、社会保険など、社員の方々が本社や参画先で、とどこおりなく仕事をするために経理部や業務管理部にゆだねている業務は数多く存在しています。どれか一つかけても、会社の信頼がマイナスとなってしまいます。

考え方を改めざるを得ませんでした。

円滑に業務をすすめミスをなくすために色々な調査をした結果、きめ細かく業務をルーティン化することにたどり着きました。

経理業務は、月間、年間を通して業務サイクルが決まっていますので、作業の効率を考えて徹底的にルーティン化することが可能です。これは家事と同じ感覚で取り組むことができる方法でした。また専門性が求められる分野ですので、顧問税理士と連携をとり、役割分担を明確化しました。

やがて人並みに経理業務を理解してきたころ、

『本来、普通であることは評価されることなのに、事務方はミスなく仕事をしてもなかなか評価されない。ミスをすれば、数字に結果が出るので、途端に憂き目にあう。例えるなら、毎日、料理や洗濯に掃除という大変な家事をしているにもかかわらず、家族からは、それが当たり前と思われているお母さん的な役回りかも知れないね。損な役回りかも知れいなけど、会社は本当に感謝しているよ。』

と代表から言葉をいただきました。

5年目を迎えた現在、事務方の立ち位置と経営管理の本質が少しは見えてきたのかも知れません。

経理とは"経営管理"の略です。目立ちにくい部署かも知れませんが、会社のお金の流れをつまびらかにし、経営者が、今後どのように舵取りをしていくのかを決める補助をします。

またすべての会社の部署に役割と存在価値があり、どの業務も決して軽く見てはならない、ということを学びました。

"ここまでやるのか"という考えから、"ここまでやってから"に変わりました。

今後は、経理が持つ奥深さを感じながら、社員の皆さんが安心して働けるように、手際良くルーティンを楽しみたいと思います。

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