カワセミをもとめて
11月になりました。コロナ禍の中でも時が立つのは早く、今年も残すところ2か月です。
休日に運が良ければカワセミに出会えると聞き、双眼鏡を片手に自然公園に脚を運びました。
綺麗な紫色のなタイアザミ(タイトル写真)や黄金色の花が泡のように見えるというアワコガネギク。白い野菊と言われるシロヨメナ、色鮮やかなガマズミ、秋の七草のひとつフジバカマ。花が咲くと演技がよいとされるキチジョウソウ。
薄(ススキ)と並んで秋を代表する荻(オギ)。
※見分け方を学んだのですが、ほとんど分かりません(汗
園をめぐるだけで、いろいろな植物たちが出迎えてくれたのですが、肝心のカワセミは姿を見せません・・・次の機会にはと思いながら散策の帰り間際、ふと池の水面に目をやると不意にカワセミが姿を現しました。飛び立つまでのわずかな時間でしたが、光の加減によって色をかえる"渓流の宝石"にしばし心を奪われました。
秋から冬への足音が近づくのも、もうまもなくなのかな、と感じました。