カワセミと元日草

カワセミと元日草

春を告げる花の代表格として、元日草とも呼ばれるフクジュソウ。再び脚を運んだ教育園では、まさに開花寸前でした。

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常緑の低木で、幹も緑色で光合成をおこなう"アオキ"は冬になると真っ赤な小指ほどの果実をつけます。

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こちらは冬の間でも枯れ葉が落ちない"ヤマコウバシ"です。春の新芽が出たときに入れ替わるとのこと。枝を折るとショウブに似た良い香りがするそうです。文字通り"冬に枯れても落ちない"ことから受験の合格祈願の御守とすることもあるとか。

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以前、偶然に出会えたカワセミでしたが、この日はしっかりと姿を見せてくれました。枝の上から水中の魚に狙いを定めて、瞬時に水面に飛び込んで捕食します。その姿は"渓流の宝石"にふさわしく背中の水色も鮮やかでした。

春が近づいています。花粉と一緒に(苦笑

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