富は屋を潤し 徳は身を潤す
四書五経は、儒教の中でも君子が国家や政治を行う際に参考にすべき書とされています。
四書の"大学"にあるのが、『富は屋を潤し 徳は身を潤す』という言葉です。
豊かな財産があればその家の姿を立派にするが
豊かな徳はおのずからその人の身を立派にする
※東京神社庁 命の言葉 令和三年十二月より引用
人徳がなければ、財産があっても身を滅ぼすことに繋がります。
誠実に生きることで人徳を積むことで、人間性が高まり、恥じることのない人生に繋がります。
人徳は積み続けるのは難しいですよね。でもせめて心は豊かな人生を送りたい。
紅葉も進み、日に日に寒さも増してきました。冬はもうすぐです。