2018年9月26日

社員の声

  • エンジニア事業責任者
  • クリエイター事業責任者
  • コーディネーター
  • 開発エンジニア
  • デザイナー・クリエイター

取締役 ソリューション事業部 部長 西園寺(中村) 康彦

一方通行ではなく、お互いを認め合うコミュニケーションによって、
世の中に役立つ「ものづくり」を追求したい。

西園寺(中村) 康彦早田社長、蛭田取締役と私の3人からスタートしたMyLevelも、事業が着実に拡大するに連れて、1人、また1人と仲間が加わりて、今日にいたるまでになりました。今では様々なプロジェクトに社員が出向し、日々錬磨しているITの技術を駆使しながら活躍しています。

MyLevelという名前を名付けた私自身には、創業時からの信念があります。

『変化に富む時代に、クオリティの高いサービスを提供し続けること』

ビジネスの基本原則の一つですが、基本を守り続けることに意味があります。いつの時代でも、私たちの仕事ぶりに対するフィードバックが、結果的に会社の売上を生み出し、社員の仕事に対するモチベーションを高めることにもつながります。

「初心忘るべからず」~今を遡ること約600年前、室町時代の能役者、世阿弥の記した花鏡の中の言葉です。人生には若い時の初心、時々の初心、老後の初心といった年齢に応じて、いくつもの初心があります。常に自身の未熟さと対峙し、自身を錬磨することで、満足のいく成長することができる。これはまさにIT業界にもあてはまっていると考えられないでしょうか。MyLevel創業時の初心を忘れることがないように、意識して継続していきたいと思います。

またIT業界では"技術スキル"を欠かすことはできないのですが、もう一つ非常に大事なことがあります。意外に思う方もいるかも知れませんがそれは"コミュニケーション"です。

中でも私が大切にしているのは、自分と相手のお互いの主張を尊重しながら意見を交換する"アサーティブ・コミュニケーション(アサーション)"と呼ばれる自己表現方法です。元々は1960年代のアメリカでの人権運動に根ざしており、「誠実」「率直」「対等」「自己責任」という姿勢を基本としています。自分と相対する相手を尊重した上で、自分の意見を主張する。相手を誘導するのではなく、同じ人間として向かい合うコミュニケーションです。

蛇足になりますが、日常生活で陥りがちな、"アサーション"の対極にある2つの姿勢も紹介しておきます。
"ノン・アサーティブ・コミュニケーション"
⇒相手ばかりを尊重し、自身の考えや気持ちを大切にできていなかったり、表現できていないコミュニケ―ション。必要以上に相手に判断をゆだねる結果となり、大きなストレスを抱えてしまう原因となってしまう姿勢。

"アグレッシブ・コミュニケーション"
⇒自分のことだけを最優先するコミュニケーション。
目的達成のためには手段をいとわないため、その場かぎりの主張は通るが、周囲から関わりたくない孤独な存在となってしまう姿勢。

人間のもって生まれた性格を変えることはできませんが、物事に向き合う"姿勢"は変えることができます。"アサーション"という"姿勢"を通して、お客様や社員との間にWin-Winの関係を築いていきたいと考えています。

そして将来的には『ものづくり』の担い手として、世の中に『自他ともに認める表現』であるアサーティブを通して追求していきたいと思います。

取締役 ソリューション事業部 副部長 蛭田 正信

『学び続ける力』=『継続力』こそが道を切り開くカギ

蛭田 正信世界のトップ企業に数多くがランクインするIT業界は、容赦なく新しい技術が次々に生まれてくる世界です。今後も伸びしろのある業界なのですが、私たちITエンジニアは日頃からアンテナを張りめぐらせ、最新の技術に対応していかなければなりません。

非常にやりがいのある業種だといえます。

IT業界では『学び続ける力』、いわゆる『継続力』こそが道を切り開くカギになると思います。これは盲目的にただひたすらに同じ努力を続けることではなく、多角的なアプローチで目標に近づく努力を継続させることをさしています。

私はMyLevelの創立当初から携わってきましたが、社員が増え、事業領域が広がるにつれ、目指している場所に少しずつ近づいているのを感じています。これは目まぐるしく変わる時代の中にあっても、ひとえに『継続力』で地道に積み重ねてきた結果に他なりません。

今後はクラウドサービスやAI開発に深く関わりながら、社会貢献できる企業として、自社サービスを展開したいと思っています。その日を一日も早く迎えるためにも、目の前の課題に精一杯取り組みながら、私自身、ITエンジニアとしてのスキルをできる限り高めておきたいです。

最後に、どんなにIT技術が変わったとしても、絶対に変わらないと確信していることがあります。それはMyLevelの企業としてのスタンスです。どんなときも社員とその家族を大切にするという姿勢は、私が早田社長と出会ったころから少しも変わっていません。今後もブレることはないでしょう。

業務管理部 部長 河上 敦

"社員"と"本社"を結ぶ"橋渡し役"として

河上敦私はもともと十数年以上にわたり、ITに関連する電気工事等を請け負う専門職の現場監督として、第一線で働いておりました。

早田社長とのご縁もあって、これまで数々の現場で培ってきたマネジメント経験を活かし、MyLevelの業務管理部に在籍しています。

業務管理部は、MyLevelから顧客のプロジェクトに参画している社員の方を裏方としてフォローする部署です。

定期的な社員ミーティングをはじめ、各部署との連携も多岐にわたっていますので、常に客観的や視野を持つように心がけています。

業務を正確、かつ迅速に処理することに加え、幅広い年齢層の方が所属しているMyLevelの社員の方へ接する際には、山本五十六の言葉を胸に刻んでいます。

 やってみせ、言って聞かせて、させて見て、ほめてやらねば、人は動かじ
 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず

どんな立場であっても、相手に敬意をはらうことを心がけることで、円滑にコミュニケーションを取ることができると考えます。

会社の方針を一方的に説明するのではなく、社員の皆さんの思いを尊重し、疑問を払拭する姿勢でのぞむことで、社員の方が納得していただける就業環境を提供することが可能となります。

またプライバシーマーク制度の責任者としても、社内の個人情報保護の整備を行っています。

委託契約が主業務となりますので、情報管理の証明としてプライバシーマークを遵守し"お客様である顧客"と"社員"の間に信頼ある関係を築く一助としています。

"企業"と"エンジニア"の間の『橋渡し役』として、MyLevelが存在するように、参画先に出向していただいている"社員"と"本社"を結ぶ"橋渡し役"として今後も尽力する所存です。

経理部 部長 多田

経理の奥深さを感じながら、社員の皆さんが、安心して働けるように、
手際良くルーティンを楽しみたい。

多田私は留学を経て外資系企業に務めていましたが、縁あってMyLevelの経理部に入社しました。

MyLevelでは初めての事務職に携わることになりました。

そもそも経理業務については未知の世界でしたので、普通ならば本当に大丈夫かな?と不安に思うところですが、私はもともとコツコツと同じ仕事を繰り返しすることが、あまり苦ではなかったので、計算業務は単なる頭の体操でボケの防止には丁度いいと思っていたのです。

私の予想は見事に打ち砕かれました。初日から経理業務に悪戦苦闘する日々が始まりました。

これまで私が勤めていた会社からいただいていた給料明細には、正確な振込金額が記載され、銀行口座に振り込まれていました。しかしMyLevelの社員の皆さんへの給料の振込ミスが続いてしまった時、ミスがないようにすることが、いかに大変なことなのかと思い知らされました。お気楽にマイペースで仕事に望んだことに甘えがあったのです。

給与計算のミスが発生すると、それが痛恨のミスとなることにも驚きました。

勤務表や各種手当、社会保険など、社員の方々が本社や参画先で、とどこおりなく仕事をするために経理部や業務管理部にゆだねている業務は数多く存在しています。どれか一つかけても、会社の信頼がマイナスとなってしまいます。

考え方を改めざるを得ませんでした。

円滑に業務をすすめミスをなくすために色々な調査をした結果、きめ細かく業務をルーティン化することにたどり着きました。

経理業務は、月間、年間を通して業務サイクルが決まっていますので、作業の効率を考えて徹底的にルーティン化することが可能です。これは家事と同じ感覚で取り組むことができる方法でした。また専門性が求められる分野ですので、顧問税理士と連携をとり、役割分担を明確化しました。

やがて人並みに経理業務を理解してきたころ、

『本来、普通であることは評価されることなのに、事務方はミスなく仕事をしてもなかなか評価されない。ミスをすれば、数字に結果が出るので、途端に憂き目にあう。例えるなら、毎日、料理や洗濯に掃除という大変な家事をしているにもかかわらず、家族からは、それが当たり前と思われているお母さん的な役回りかも知れないね。損な役回りかも知れいなけど、会社は本当に感謝しているよ。』

と代表から言葉をいただきました。

5年目を迎えた現在、事務方の立ち位置と経営管理の本質が少しは見えてきたのかも知れません。

経理とは"経営管理"の略です。目立ちにくい部署かも知れませんが、会社のお金の流れをつまびらかにし、経営者が、今後どのように舵取りをしていくのかを決める補助をします。

またすべての会社の部署に役割と存在価値があり、どの業務も決して軽く見てはならない、ということを学びました。

"ここまでやるのか"という考えから、"ここまでやってから"に変わりました。

今後は、経理が持つ奥深さを感じながら、社員の皆さんが安心して働けるように、手際良くルーティンを楽しみたいと思います。

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