2026年6月 9日

取締役 深津 春文

Let's just take the first step.(まずは一歩踏み出そう)

社会人として働いていると、新しい業務や未経験の分野に挑戦する場面は数多くあります。初めての職場、新しい現場、新規プロジェクトに不安を感じることは当たり前だと思います。

不安を払拭するために、情報収集をしたり、入念に計画を立てたりすることは、確かに合理的な対応だといえます。一方で Let's just take the first step.(まずは一歩踏み出そう) という姿勢も重要だと考えています。

私自身、かつては物事を進める際に慎重になり過ぎる傾向がありました。失敗を避けるため、十分に知識を身につけ、準備を整えてから行動する正当な方法論です。この方法は、失敗の数は減らせるのですが、考慮した時間が「躊躇」となった場合に、進捗が遅れ、最悪、納期が遅れて計画自体が破綻してしまうこともありました。

こうした考え方を180度変えたのは、あるタスクフォースを担当したときでした。システムリリースまでに最低でも一年程度を要する規模の案件を半年間のリリースで遂行することが求められたのです。

従来のように入念な調査や綿密な計画を行う余裕はない、と判断しました。立ち止まる時間もなかった当時に私が出した結論は「まずは動くものを作る」という方針転換でした。

当然、失敗もありました。しかし試行錯誤を重ねながら進めた結果、最終的にプロジェクトは納期内に成功したのです。Let's just take the first step.の通り、いち早く、最初の一歩を踏み出したことにより、システムへの理解が深まり、進むことにより、次に何をすべきかを次々と具体的に考えられるようになったのです。

また最初の心理的ハードルを下げることが重要だとも思いました。「失敗する可能性を前提にし、その際のリカバリ方法まで考えて動く」ことで、失敗を過度に責めるのではなく、限られた納期の中で、挑戦を許容する環境づくりが大切だと感じたのです。

考えすぎて立ち止まるよりも、まず一歩踏み出してみる姿勢を大切にすること。歩みながら試行錯誤し、成長することが成功の鍵だと考えています。

MyLevelの取締役として、皆様のご期待に沿えるよう、全力を尽くして邁進していく所存です。引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

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