76年目

76年目

2021年8月15日から遡ること76年前、8月14日にポツダム宣言を受諾した日本は、翌15日に昭和天皇による玉音放送にて国民に敗戦が伝えられました。

その後、1982年に8月15日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」として終戦記念日が閣議決定されたのです。

一方で、海外の連合国側では、大日本帝国政府が公式にポツダム宣言に調印した1945年9月2日を"対日戦勝記念日"としています。
※連合国ではない中華人民共和国では1945年9月3日となっています。これは国民党政府がポツダム宣言調印の翌日である9月3日から3日間を抗日戦争勝利記念の休暇としたことが理由です。

終戦記念日から76年目を迎えた現在、戦争体験者の減少もあり、年々戦争の記憶が薄れようとしています。変えることのできない歴史を伝えることでこそ、意義ある平和な未来に繋がるのではないでしょうか。

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