朝顔の花一時

朝顔は中華では"牽牛（けんぎゅう）"と呼ばれるのは種が高価な薬で、贈答されたお返しに牛を引いて御礼したことによる。

朝顔のほかに漏斗型のピンクの花を咲かせる昼顔、縮れた花びらの夕顔、夜間に白い花を咲かせる夜顔がある。

朝顔はサツマイモ属。種は牽牛子（けんごし）と呼ばれる生薬で日本薬局方という医薬品の基準書にも収録。

朝顔は多種多様に変化した園芸植物であり、ほとんど江戸時代に品種改良された。

朝顔は日の出前に咲いて昼にはしぼみ、翌日には咲かない１日花。

朝顔の花一時

入道雲を見上げると烈日が。

背を向ける生き方には代償がつきものだ。