紅梅と白梅

紅梅と白梅

氏神様に参拝すると、紅梅と白梅があり、花を咲かせ始めています。

神社にある紅梅と白梅は「人は赤子として生を受け、死ぬと白い骨となり、土に還る。」という『死生観(生死に関する考え)』を表しているとのこと。
※諸説あります。

紅梅と白梅について、さらに調べてみると、紅梅と白梅のの違いは、花の色ではなく「木の幹の断面図」によって区別されることに驚きを隠せませんでした。

そのため、紅の色をつける白梅もあれば、白い花をつける紅梅も存在しているとのこと。

また1本の樹に紅と白い花が咲くこともあり、平安時代の源平合戦(源氏が白い旗、平氏が白い旗を用いていた)になぞらえて、『源平咲き』と呼ばれます。

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白梅も咲きはじめていました。

本格的な冬が到来し、寒さが増す中、少しでも明るい話題がないかと考えることもままあります。

梅の花言葉は、「高潔」や「忍耐」。厳しい寒さの時期に、早く花を咲かせるからだとか。

春の訪れを楽しみにしながら、良い日となりますように。

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