音楽療法

音楽療法

音楽療法とは、「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善生活の質の向上、行動の変容などにむけて、音楽を意図的、計画的に使用すること」

引用:一般社団法人 日本音楽療法学会の定義より:https://www.jmta.jp/

先日、精神障害者の福祉の増進を目指して社会活動を行っているNPO「特定非営利活動法人フレンズネットワーク」のイベント後の懇親会に参加して参りました。

イベントでは、音楽療法に使う「ウィンドチャイム」(タイトル写真)を使っての演奏会もあったそうで、演奏者の方にお話をお聞きすると、リラクゼーション効果をはじめ、精神障害者の方とのコミュニケーションに特に力を発揮するなど、様々な楽器を使っての活動に感銘を受けました。
※もちろん音(金属音)に対して、敏感な方もいらっしゃいますので、TPOに応じて、柔軟に演奏しているのとのことです。

また高齢者施設の方への演奏会においても、すこぶる評判がよく、昭和に流行した「りんごの歌」や洋楽の「ダニー・ボーイ」など、皆で合唱することに発展することも多いとか。

まさに音楽は「世界共通の言語」と再認識しました。

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※今年は、桜の開花時期が遅れています。数輪だけ花を咲かせていますが、開花を待つ蕾の数に圧倒されました。

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