憑き物が落ちる

氏神様の氷川神社にお礼の参拝に訪れたところ、「憑き物が落ちましたね。健康的に痩せられました。」と言われました。

手水社には、オランダから生み出された多年草のスプレー菊「セザンヌ」が並べられていました。氷川神社では、定期的にこうした花が飾られており、風情を感じさせてくれます。

参拝を終えると、再び宮司様から、お清めの塩をいただきました。その場を清めるだけでなく、お風呂に入れてもよし、料理にも使えるとのこと。有難いかぎりです。

「憑き物が落ちた」という言葉を言い換えると状況にもよりますが、「不運が去った」「厄が払われた」「気力を取り戻した」と言い換えられることもできるそうです。

この日の東京地方の天気は「曇りのち晴れ」。後にこの出来事の意味を知ることになるのですが、空を見上げると雲間から陽の光が、まばゆく差し込んでいました。