夏越大祓

夏越大祓

夏越大祓に行きました。

大祓(おおはらえ)とは、犯した罪や穢れを祓うために、毎年6月と12月の晦日に行われる行事です。昔の夏は衣服を毎日選択する習慣はなく、洗濯に使う水も貴重でした。そこで半年に一度、雑菌の繁殖をおさえるために新しいものと取り換えることで、病気を予防する意味があったと言われています。


20200630-1.jpg
また多くの神社では"茅の輪潜り"も行われます。参道に鳥居や笹の葉を使った注連縄の輪の中を、決まりに従いくぐることで、災厄から免れることができるとされています。
※素盞鳴(すさのおの)神社の蘇民将来伝説に由来し、茅の輪を腰につければ、疫病に掛からないと言われた古事。

メニュー