好況よし 不況なおよし

Panasonicを一代で築きあげた経営者である松下幸之助の言葉です。

『好景気のときは駆け足、不景気はゆっくり歩くようなもの』とし、駆け足の時には目に移りにくい点がゆっくりと歩く時にはよく見えるものと説きました。

不景気で商品が売れない時こそ、好景気の時には優先順位が低かった"アフターサービスの徹底"や"社員教育"を行うなど、不景気には不景気なりの利点があるとして行動したのです。

新型コロナウイルスのワクチン接種が始まりました。まだまだ予断を許さない状況ですが、地道に日々の感染防止の努力を継続することで道が開くことを祈らずにはいられません。