6月の梅雨明け

6月の梅雨明け

6月27日、平年よ22日早く、関東甲信越地方で梅雨明けしました。群馬県の伊勢崎市では、40度を超える猛暑を記録。梅雨明けの時期と並び、6月の観測史上初となりました。

原因は、"ラニーニャ現象"。南米ペルー沖の海面水温は低下すると、西太平洋熱帯域の海面水温が上昇し、西太平洋熱帯域で積乱雲の活動が活発し、日本では、太平洋高気圧が北に張り出し、気温が高くなる現象です。本来なら、秋に終息するのですが、ここ最近、冬まで続いています。まさに異常気象です。

厚生労働省では、猛暑と新型コロナウイルスの現状を鑑み、マスクの着用と熱中症について周知しています。

<「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html

暑さの中、汗を拭いながら夏越大祓に行って参りました。いずれにしても前に進んで行くしかないようです。

※電力不測の原因は、今年3月の福島県沖地震により、大型火力発電所が停止になり、高浜原発でのトラブルによる5月の再稼働も重なり、さらにはコロナ禍で停滞していた経済活動が再開されたことに起因するとのことです。

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