遠きに行くは 必ず邇きよりす

遠きに行くは 必ず邇きよりす

『遠きに行くは 必ず邇き(近き)よりす』とは、儒教において、「四書(儒教の経書である論語・大学・孟子と中庸)」の一つである「中庸(ちゅうよう)」に記された一文です。

「中庸」の意味は、「極端に偏らず、常に変わらず、調和がとれている状態」を指します。
※決して、上下の中間だけを取ればよいという安易な考え方ではありません。

『高い目標を実現するためには、できることからひとつひとつ順を追って進まねばならない』という意味の通り、着実に順序を踏んで、進むことが物事を成すために必要であるという、まさに王道の考え方です。

苦しい時も、粛々と前に歩まねばならないのが人生。

桜の花も開花し、多くの人が春の訪れを楽しむ中、改めて、できることから1歩ずつ歩んでいこうと思います。


メニュー