「ついていい嘘」「ついていはいけない嘘」

「ついていい嘘」「ついていはいけない嘘」

「ついていい嘘」「ついていはいけない嘘」はある。

嘘はつくべきものじゃないけど、嘘をつかない人間はいない。正直な人生を送るのは昔も今も難しい。

「ついてはいけない嘘」ってのは、大体わかる。自分にとって都合が悪く、後めたいことを隠す時だ。

嘘自体は相手を傷つけないこともあるかも知れないが『嘘がばれた時』に大変な目に会うことも少なくない。

そして怖いのは、嘘をたくさんつくと『嘘をつくことになれてしまうこと』だ。

さらに嘘でごまかすことは、自分が成長する機会を失ってしまう。

怒られたことがない人は、嘘をつくことが悪いことも知らないのだろう。だから「自分を守る嘘」をつくのだろう。

その人は、とても可哀そうに思える。大人になっても子供のままなのかも知れない。

でも「ついていい嘘」って何だろう。

相手の気持ちをよく理解して、人を前向きにする嘘は「ついてもいい嘘」なのかも知れない。人を励ます嘘は、時に夢を現実にすることもある。

それでも嘘はつかない方がいいに決まってる。

ただすべてに正直であっても、幸せにはなれないのも事実。

いやはや、ややこしくて難しく、面倒くさいのが人生。

一方で、楽しく、面白いのも人生。

猛暑の夏も過ぎてはいくのだが、台風の季節から、果たして秋らしい秋は来るのだろうか。

とりとめもなく、日々を過ごしています。

タイトルの画像は、帰省した際に、宮沢賢治童話村 賢治の教室 「星の教室」内のカシオペア座のイメージを撮影したものです。
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/miyazawakenji/dowamura/index.html

メニュー