「ついていい嘘」「ついていはいけない嘘」
「ついていい嘘」「ついていはいけない嘘」はある。
嘘はつくべきものじゃないけど、嘘をつかない人間はいない。正直な人生を送るのは昔も今も難しい。
「ついてはいけない嘘」ってのは、大体わかる。自分にとって都合が悪く、後めたいことを隠す時だ。
嘘自体は相手を傷つけないこともあるかも知れないが『嘘がばれた時』に大変な目に会うことも少なくない。
そして怖いのは、嘘をたくさんつくと『嘘をつくことになれてしまうこと』だ。
さらに嘘でごまかすことは、自分が成長する機会を失ってしまう。
怒られたことがない人は、嘘をつくことが悪いことも知らないのだろう。だから「自分を守る嘘」をつくのだろう。
その人は、とても可哀そうに思える。大人になっても子供のままなのかも知れない。
でも「ついていい嘘」って何だろう。
相手の気持ちをよく理解して、人を前向きにする嘘は「ついてもいい嘘」なのかも知れない。人を励ます嘘は、時に夢を現実にすることもある。
それでも嘘はつかない方がいいに決まってる。
ただすべてに正直であっても、幸せにはなれないのも事実。
いやはや、ややこしくて難しく、面倒くさいのが人生。
一方で、楽しく、面白いのも人生。
猛暑の夏も過ぎてはいくのだが、台風の季節から、果たして秋らしい秋は来るのだろうか。
とりとめもなく、日々を過ごしています。
タイトルの画像は、帰省した際に、宮沢賢治童話村 賢治の教室 「星の教室」内のカシオペア座のイメージを撮影したものです。
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