礼儀ほど美しいものはない 渋沢 栄一

礼儀ほど美しいものはない 渋沢 栄一

毎月、地元の氏神神社に参拝するのですが、境内に"生命の言葉"として『礼儀ほど美しいものはない 渋沢 栄一』と書かれた短冊が置かれていました。

これは東京都神社庁が毎月発行している一筆箋サイズの発行物でして、裏面を見ると「礼儀とは人の持てる最高の美徳である」とも記載されています。

学生時代に少しだけ武道を学んでいた時、今一つ礼儀についてピンを来なかったのですが、年をとるにつれて人生で礼儀が必要不可欠だということを肌で感じることが多くなってきました。

礼儀とは"相手に対する敬意"で、社会生活を営む上で欠かすことができない作法です。目上の方だけではなく誰にでもわけへだてなく、礼儀を尽くすことができれば理想なのですが、中には礼儀に息苦しさと感じる方もおられるので難しいところです。

また礼儀とマナーは明確に違っていて、尊敬する気持ちを表す作法が礼儀であり、その場に相応しい動作や行儀作法がマナーとあります。

礼儀である"感謝"と"謙虚さ"を忘れずにいれば、苦難の道が開けることに繋がるのかも知れません。

東京都神社庁 生命の言葉
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/inochinokotoba/

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