とんぼのめがねは・・・猩々色?

とんぼのめがねは・・・猩々色?

よく足を運ぶ自然園で、ショウジョウトンボに出会いました。

鮮やかな赤色の姿はオスです。間地かにみると本当に真っ赤なんです。メスは茶色なのですが、夕日に照らされた姿は黄金色に輝くとか。夏を感じさせてくれる生き物です。
※見とれていたら、思わずシャッターチャンスを逃してしまい、写真は遠め目になってしまいました。

ショウジョウトンボの赤色は、能の演目である"猩々(しょうじょう)"から来ています。真っ赤な能装束の"猩々"は伝説にある架空の生物。愛知県では、子どもたちの夏病を防ぐための"猩々祭り"も行われています。

生き物や自然界の色使いは鮮烈で尊さを感じさせてくれるので、飽きることがありません。

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さらに自然園を散策すると、ミソハギが咲いていました。秋の七草のひとつのハギに似て、禊(みそぎ)に使われたことに由来しています。

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水辺には、ヒメガマの姿も。

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昨年は、6月に咲いていた山百合も咲いていました。相変わらずの美しさに心を奪われます。

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